障害者支援施設

大木と木陰に車椅子の少女のイラスト 障害のある方が、地域社会で充実した生活を送るために、リハビリテーションの専門職がいろいろなお手伝いをします。

利用目的

  • 車いすであっても一人で外出できるようになりたい
  • 買物や調理がしたい
  • 家をもっとすみやすく改造したい
  • 趣味のパソコンが使えるようになりたい
  • 復職のためのアドバイスがほしい  など

訓練内容

1.身の回りのこと

  • 安全な移動
  • 血圧など健康の自己管理
  • 栄養、食事の管理
  • 入浴
  • 薬の管理

2.家事、生活に関すること

  • 調理、洗濯
  • 買物
  • 外出、電車・バスの利用
  • パソコンなどの趣味

3.生活全般に関すること

  • 地域の施設やサービスの利用
  • 仕事についての相談
  • 自宅の改造の相談
  • 体についての相談

4.機能訓練

PT(理学療法)、OT(作業療法)、体育(併設の当センター診療所で、医療保険の対応にて、ST(言語治療)、心理相談・カウンセリングを受けることもできます)

利用期間

3ヶ月から1年程度の短期の利用により、支援を受けることができます。

利用は、利用を希望する方の選択・決定をもとに進められます。

利用対象者

  1. 15歳から65歳位までの、主に身体障害者(肢体不自由)の方(他の障害者手帳をお持ちの場合は、ご相談ください)
  2. 市区町村から当該障害福祉サービスの「受給者証」が発行される方。または、発行される予定の方。
  3. リハビリテーション計画に基づく、期間を設定したプログラムに合意が得られる方。
  4. 目標を持ち、自らの機能を最大限に高める努力を行い、社会参加に意欲のある方。

サービスの種類と定員

施設入所支援事業 定員30人

自立訓練(機能訓練)事業や就労移行支援事業を利用する場合、通所できない、または単身生活ができない場合に利用ができます。

  • 宿泊、宿舎の利用
  • 入浴(夜間、休日)
  • 食事サービス(平日朝夕、休日朝昼夕)
  • 宿舎利用時の介助  など

自立訓練<機能訓練>事業(日中の活動) 定員36人

  1. 生活支援員が行うプログラム(入浴、服薬管理、移動、公共交通機関の利用、買物、調理、自立生活実習、自宅訪問、関係機関との連絡調整など)
  2. 医療相談(医師)、健康相談(看護師)、栄養相談(栄養士)、PT(理学療法)、OT(作業療法)、体育
  3. 職業相談、職業評価
  4. 食事(昼食)、入浴(昼間の場合)
  5. 食事サービス(平日昼食)
障害者支援施設パンフレット